低温熱分解設備

スマートで非焼却・移動式・有機物のゴミ処理機

ゴム、プラスチック製品、生活廃棄物、医療廃棄物などを従来方式で焼却処理すると、大量の有害物質を含む煙が出ます。一方、スマートな低温熱分解で処理すれば、ゴミ体積を1万分の3に縮小し、安全で無害なセラミック灰に変えることができます。

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設備について

S.P.E低温熱分解設備は、焼却炉ではありません。磁力により、空気流や酸化時の温度が制御される「磁気空気力学」を応用し、炎を出さずに有機物を炭化・ガス化するシステムのため、有毒ガスのダイオキシンが発生しません。有機物が熱分解される、環境に優しい新しいシステムです。

製品
品名 サイズ(cm) 容量(㎥) 処理能力(kg/日) 重量(kg)
S.P.E-500 H200×D160×W132 1.5 300 1,500
S.P.E-700 H225×D210×W176 3.0 700 2,600
メリット
  1. コンパクト
    機械デザインがコンパクトで、スペースを取りません。

  2. 分別不要
    有機物の分別が要りません。操作は簡単。

  3. 低排出
    燃料が不要なうえ、熱処理される廃棄物が燃料源になるため、残り滓が極めて少ない。

  4. 低騒音
    複雑な処理プロセスが一切なく、運転中は極めて低騒音。

  5. 低コスト
    24時間連続稼働が可能。月一回のメンテナンスがお勧めです。

  6. 省エネ
    電気は換気扇用のみで済ませられます。

高付加価値
  1. 有機肥料
    最終生成物のセラミック灰は、磁力があり、窒素、リン、カリウムなど豊富なミネラルを含む有機肥料です。日本国内のある県では栽培イチゴにセラミック灰を有機肥料として使うことで、収穫を45日も早められた例があります。農家経営に直接、プラスの経済効果を与えられる上に、ボイラーなどの燃料の削減にも貢献できました。

  2. 建設基材
    汚染物質が混入していない事を確認できたら、セラミック灰はそのまま建設機材にする事も可能です。例えば、アスファルトやレンガの原料として使えて、循環型経済の発展につながります。

安全性について

排気・排水、セラミック灰等の成分は既に第三者機関により、安全で安心できると検査・分析済みです。

設置について

施設内での利用に関して、役所への届出・許可の必要はありません。コンクリート平面、水道、電圧 220Vの電気が揃えばすぐに使えます。

対象

商店街はじめ、工場、病院、空港、駅、老人施設など。

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低温熱分解設備

まるごとリサイクルするシステム
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対象になる廃棄物

S.P.多種多様な素材が入り混じった複合材廃棄物を分子レベルで分離した後、分別回収します。リサイクル率が高くなるため、従来の焼却では埋立処理に回していた廃棄物が減らせます。 混合プラスチック、炭素繊維、ガラス繊維、小型家電製品、古着・布団などの綿製品、PE/PET/PP、自動車廃材/ヨット(漁船含む)/浴槽などFRPの処理ができます。

種類 排出元 分離製品
感染性医療廃棄 病院 樹脂、金属
壁紙 建築 PVC、紙
炭素繊維 自動車、航空機 炭素繊維の解糸
FRP ヨット、浴槽 ガラス繊維
基板、電気部品 パソコン、携帯 ガラス繊維、銅、樹脂
携帯 電気屋 ガラス繊維、金属、樹脂
衣類/カーペット類 自動車、家庭 PETオリゴマー
自動車廃材 自動車 PVC、PP、布
太陽光パネル 太陽光発電所 ガラス繊維、金属
その他
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対象

産業廃棄物が発生しやすい電子工場、プラスチック製品工場、病院、大型乗り物(自動車、船、航空機等)、工業団地等。

特徴
  1. 機械デザインがコンパクトで、スペースを取りません。

  2. 分離剤(液体)を使い、約80%回収しながら循環使用する

  3. 常圧、加温、無酸素状態で処理する為に安全性が高い

  4. 自動運転による無人化可能

高炉 還元炉 ガス化溶融

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高炉について

一般廃棄物及び危険廃棄物を処理すると同時に、安全性・安定性を兼ねます。廃棄物の容積・体積また汚染問題を最小限にし、環境に無害化な状態に戻します。全閉式処理プロセスで、ダイオキシン類、排気、排水、騒音、振動、悪臭といった環境に悪影響を及ぼす物を処理します。Co2削減対策として、従来エネルギーの置換や、コークス低減法などを最大限盛り込んでいます。

対象

埋立処分場、廃棄物焼却炉、大型ハイテク素材の生産工場、危険物生産工場など。

還元反応炉と酸化反応炉の違いについて
還元反応炉 酸化反応炉
温度:1,500~2,500℃ 温度:300~800℃
無酸素状態、爆発する危険性がない 有酸素状態、爆発する危険性がある
危険廃棄物処理も可能 一般廃棄物処理のみ
鉄やレアメタルを製造する焼却灰なし 焼却灰に重金属が発生する
吸熱反応、酸化金属が金属となる金属は水に溶けない 発熱反応、金属が酸化金属となり、水に溶けるため公害源となる
固体燃料:木材コークス 従来の燃料:灯油など
最終生成物はメタルとして資源リサイクル
最終処分不要
最終生成物は焼却灰や酸化スラグには酸化金属が含まれているため、
最終処分場への処理がいる(法律)